脳梗塞が原因で起こる脳血管性認知症。脳梗塞予防が認知症予防にもなる2016年7月30日2016年8月1日wpmaster

脳血管性認知症とは・・・

父は大丈夫だと思うのですが、脳梗塞によってもたらされる症状の一つに、認知症があります。父はいまのところ認知症の症状は出ていないので、そこまでの大事には至っていないとは思います。しかし脳梗塞、あるいは脳出血によって脳の特定の部位に血が回らなくなり、酸素が行かなくなってしまうと、脳の神経細胞は死んでしまいます。それによって、認知症の症状が出てしまうことがあるのです。

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脳梗塞、脳出血によって生じる認知症は「脳血管性認知症」と呼ばれています。認知症の内訳でいうと、アルツハイマー型認知症が全体6割ほどで、脳血管性認知症が全体の2割ほど、残りの2割近くをレビー小体型認知症が占めているそうです。

認知症というと、色々な認知症予防の方法がネット上でも見られますが、そのほとんどがアルツハイマー型認知症のものです。しかし残りの4割、特に脳梗塞、脳出血が原因によっても2割近くが発症しているわけですから、そこはちょっと気を付けておくべきでしょう。

脳梗塞を予防することが、認知症予防にもつながる・・・というのは大きなポイントだと言えます。いわゆる「認知症予防に良いこと」といって自然療法なことが色々と言われてますが、それで防げるのは、認知症全体の6割を占めるアルツハイマー型認知症に過ぎないわけです。

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脳梗塞・脳出血の予防=認知症全体の2割を占める脳血管性認知症の予防になる、というのは、知っておくべきことでしょう。認知症を発症すると、介護者の負担も大きくなります。うちの父も片麻痺に加えて認知症の症状が出ていたらと思うと、ちょっと冷汗がでますね・・・。

生活習慣病の予防が認知症予防にもなる

ですので、脳梗塞の敵である生活習慣病を防ぐということも、認知症予防になるわけです。脳梗塞を引き起こすこととして、高血圧、糖尿病、肥満がありますが、これらを予防することが認知症を防ぐことにもつながります。

特に糖尿病については、健常者の脳梗塞のリスクを1とした場合、糖尿病の人の脳梗塞のリスクは男性だと2.22倍、女性だと3.63倍になるとの調査結果もあります。それだけ脳梗塞を引き起こしやすく、引いては脳血管性認知症も引き起こしやすくなるわけですが、これに加えて糖尿病は、アルツハイマー型認知症も発症させやすくするそうなので、糖尿病を予防するというのは、認知症予防において非常に重要であると言えますね。

生活習慣病の予防には、やはりバランスのとれた食事を摂る、睡眠をしっかりと摂る、肥満を解消するというオーソドックスな方法が一番です。父も脳梗塞再発の危険性がありますから、この点は気を付けないといけません・・・

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