脳梗塞の大敵はやはり生活習慣病。介護をする側も気を付ける必要があります2016年7月18日2016年7月19日wpmaster

脳梗塞の治療方法

脳梗塞の場合、血管が詰まった場所によって薬物療法を行うか、外科手術を行うか分かれてきます。

薬による治療の場合は、血栓溶解薬(血栓を溶かす薬)、抗凝固薬(血液が固まるのを和らげる薬)、抗血小板薬(血小板の働きを抑える薬)、脳浮腫軽減薬(脳のむくみを抑える薬)などが用いられることになります。

外科手術の場合は緊急を要する場合で、父もこれを受けました。種類としては血管の分厚くなっている部分を取り除く頸動脈内膜切除(CEA)、詰まった血管を他の血管につなぐ血管吻合(ふんごう)、金属でできた筒を血管内の狭窄部分に通すステント留置などの処置があります。正直脳の手術ということで心配な部分もありますが、そこは脳外科の専門医にお任せするしかありません。

3cabf8e9cda33b99469d923965459b9c_s

脳梗塞と生活習慣病

脳梗塞を起こしやすい人の特徴は、一言でいえば生活習慣病にかかっている人です。糖尿病、高血圧、肥満といった症状ですね。

①糖尿病・・・高血糖状態になると、血糖が血管にダメージを与えて動脈硬化を促進します。動脈硬化とはその名の通り血管に柔軟性が失われてしまうことで、それだけ血管が詰まりやすくなるわけです。さらに高血糖の人は血液内のアテローム(ドロドロしたもの)が発生しやすくもなるので、それだけ脳梗塞になりやすくなります。

503e2d9fdfe0311af5e56c5162979887_s

②高血圧・・・これも血管の柔軟性を失わせる動脈硬化の要因です。そしてそれだけ血管も詰まりやすくなります。血管が破裂して出血する脳出血のリスクも高まります。

③脂質異常症・・・血液中の中性脂肪、悪玉コレステロールが増大し、善玉コレステロールが少ない状態のことです。心筋梗塞の要因として知られていますが、脳梗塞をも発症させる要因にもなることが最近の研究で分かっています。

また喫煙も脳梗塞を発症させやすくする、とのデータもあります。タバコを吸うことによって、ニコチンや一酸化炭素が血管を収縮させるという影響があるそうで、それが血管の血圧を高め、脳梗塞も発症しやすくなるというわけです。

145565

生活習慣病というと私にとっても思い当たる節があるので、こうして書いていると心にドキリとする部分はあります。私は今45歳ですが、脳梗塞の危険性が無いわけではありません。若くして発症している人もいますからね・・・

当座の予防策としては、やはり夏場は水分の補給が大事だとは言えますね。水分不足によって起こる脳梗塞は本当に多いですから、高齢者を介護している人、そして私のような介護をしている人も、こまめに水分を摂りましょう・・・