老人ホームとは別のサービス付き高齢者向け住宅とはどんな施設? 脳梗塞の後遺症を持っている人も生活しやすい2018年3月8日2018年3月8日wpmaster

高齢者向けの入居施設というと、誰もが思い出すのは「老人ホーム」でしょう。特に特養は全国で50万人以上の高齢者が生活している場所であり、代表的な高齢者向け施設だと言えます。

ただ高齢者の入居先となるのは老人ホームばかりではありません。2011年の「高齢者住まい法」の改正によって誕生したサービス付き高齢者向け住宅もその一つです。

制度化されてもう7年近く経過していますが、今や全国で7,000件近い施設が経ち、定員も22万人以上分に達しています

今日はこのサービス付き高齢者向け住宅に注目し、施設の特徴や現状についてみていくことにしましょう。

サービス付き高齢者向け住宅の概要

賃貸借契約で入居できる高齢者向けの住まい

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、施設の管轄が国土交通省と厚労省の共同になっていて、厚労省一本の特養や有料老人ホームとは行政上の位置づけも少し異なっています。

契約方法も異なり、有料老人ホームが利用権方式なのに対し、サ高住の場合はもっぱら賃貸借契約。普通の不動産物件を借りるのと同様の方式になっていることが多いようです。

「サービス付き」のサービスとは?

サ高住の設立要件としては、「生活相談サービス」と「安否確認サービス」の提供を必須としています。特にそれまで一人暮らしをしていた人には、こうしたサービスがあると非常に心強いでしょう。

脳梗塞を患った人の住み替え先にもなりそう

体の具合が悪いときにすぐに相談

一人暮らしをしている高齢者で、過去に一度脳梗塞など脳の血管疾患を患ったことのある人にとっては、サ高住は心強い住まいになります。脳梗塞は再発率が高いので、何か異変を感じた時にすぐに相談できる相手がいるのは、再発予防に大いに役立つはず。

バリアフリー完備で生活しやすい

あと館内はすべてバリアフリー構造なので、脳梗塞の軽度の後遺症を患った人にとっても生活しやすいでしょう。また介護付有料老人ホームと同じく特定施設の指定を受けた施設もあり、その場合はかなり手厚い介護を期待できるようです。

まとめ

全国的に数を伸ばしているサービス付き高齢者向け住宅は、生活相談サービス、安否確認サービスを提供する高齢者向けの住まい。一人暮らし、夫婦二人暮らしをしているには、絶好の住み替え先とも言えます。

館内はすべてバリアフリー構造になっているので、脳梗塞の後遺症を患っている人にとっても生活しやすいでしょう。個室完備で部屋も広め、食事サービスはオプション制になっていて、自炊できる人は自炊することもできます。