兄弟姉妹が多い場合の親の介護のポイントとは・・・そのメリット、デメリットについて2018年2月26日2018年2月27日wpmaster

親の介護をするというとき、一人っ子であれば一人で介護のことをすべて考えねばなりませんが、もし複数の兄弟姉妹がいるならば、介護負担を分散することもできます。

介護負担は在宅介護にかかわる身体的な負担のみならず、経済的な負担もあります。もし兄弟姉妹が多ければ、そうした負担をある程度分かち合うこともできるでしょう。

ただ、私の知り合いに兄弟姉妹が多く、且つ親の介護に直面している家族がいますが、メリットだけではなくデメリットもあるようです。その点少し紹介してみましょう。

兄弟姉妹が多い場合の親の介護で直面すること

負担を上手く分担することで一人当たりの負担が少ない

兄弟姉妹が多いと言っても、その中で親と同居し、最も介護負担を負うことになる家族はいます。長男・長女がそうなる場合が多いですが、次男や三男などが担当する場合もあるでしょう。

ただ実家を離れた兄弟姉妹でも、介護に必要なものを定期的に送ったり、お金の面で支援することもできます。通える距離に住んでいるなら身体介護の負担を負うこともできるので、一人当たりの介護負担が減るのは間違いありません。

負担の隔たり、意見の相違が出ることも

兄弟姉妹が多い場合のデメリットとしては、兄弟姉妹間で介護負担をどうするかで意見が分かれたり、揉めたりすることがあるということ。私の知り合いの兄弟姉妹が多い家族でも、親の介護をどうするかでかなり揉めているようですからね。

子どもが多い場合の親の介護のポイント

介護のキーパーソンがリーダーになる

まずは兄弟姉妹の間で、役所との連絡役や、ケアマネジャーとの打ち合わせなどを行う介護のキーパーソンを決めることが大事になってきます。親と同居している兄弟姉妹が担当するのが通例です。

キーパーソンが決まったら、他の兄弟姉妹はできるだけキーパーソンの意見を立てるようにすると良いでしょう。まとめ役が一人いれば、意見が対立してもその解消がスムーズに行きやすいです。

定期的に兄弟姉妹全員が集まること

遠くに住んでいる兄弟姉妹であっても、親の体の状態や介護のことを話し合えるように、定期的に顔を合わせることも大事なようです。顔を合わせた場で、介護についてどうするのかを話し合い、介護の方針を確認し合うのです。

そうすれば、離れて暮らしている兄弟姉妹はどのようなサポートができるのか、誰がいつ親の傍で介護をするのかなどのスケジュールも立てやすくなり、兄弟姉妹の中から介護離職者を出すような事態を避けやすくもなるでしょう

まとめ

兄弟姉妹が多いと介護負担を分散できるので、その意味ではメリットはあるとは言えます。ただその分散のあり方をめぐって意見が分かれたり、介護の方針の捉え方が合わなかったりと、揉め事が起きやすいのもまた兄弟姉妹の特徴です。

介護のキーパーソンを決める、定期的に顔を合わせて話し合いをきちんと行うなど、上手く介護を回せる取り組みを行うことが、一つポイントになってくるようです。