在宅介護の介護者を襲う不眠症。ぐっすり眠るにはどうすれば?2018年2月24日2018年2月24日wpmaster

在宅介護の介護者には、介護疲れが原因で心身面でさまざまな症状が出てきます。介護うつや腰痛などがその代表例です。

そうした介護者によくある状態・症状の一つが不眠症。夜中にすっきりと眠ることができず、昼間に疲労感が残ってしまっている状態です。こうした状態が続くと心身面に異常をきたしやすくなり、無理をし続けると介護者の側が倒れるという事態を引き起こしかねません。

今日はこの不眠症の原因と対策について少し触れてみることにします。

不眠症の原因とは

心や体における問題が原因の場合

介護をしていると心にストレスが溜まる、また体に疲労が蓄積する、といった事態に直面しやすく、それが原因で不眠症に繋がるばあいがあります。

ストレスを受ける状態が続くと常時緊張状態に置かれるようになり、それが不眠に繋がります。また体調を崩してせきが止まらないために眠れない、あるいは睡眠時無呼吸症候群によってぐっすり眠れた感覚を持てない、という場合は、早めに医師の診察を受ける必要もあるでしょう。

介護の中での不眠

介護をしていると夜中に起こされることも増えるので、そうした日が続くことで不眠症になることもあります。睡眠にはリズムがあるので、そのリズムをたびたび壊されると、やはり不眠症気味になってくるわけです。

不眠症への対応

昼寝の取り方は大事

夜眠れないから・・・という理由で、昼寝にたっぷりと時間をかけたいところですが、あまり昼寝をし過ぎると、夜中にますます眠れなくなるのでお勧めできません。昼寝は30分以内に収めるのが、体調面にとってもベストだと言われています。

また昼間に時間を見つけて軽い運動をすると、夜に眠りを誘いやすくなるでしょう。

ノンレム睡眠の周囲を意識する

ノンレム睡眠とは、不快熟睡状態に入っている眠りのことで、この状態が長く続けばそれだけ脳は休息をとることができます。

ノンレム睡眠の周期は90分が平均。ですので、睡眠時間が限られるという場合は、90分単位で睡眠時間を確保することを心がけると良いみたいです。中途半端な時間で起こされると脳もすっきりせず、疲れが取れない状況が続くことになります。

まとめ

在宅介護をしている介護者が直面しやすい不眠症。介護ストレスからくるもの、夜中に急に起こされることで起こるものなど、いろいろな要因が考えられます。

ただ夜中に眠れないからといって、昼寝の時間を増やすと夜にますます眠れなくなるので注意が要ります。また睡眠の質を上げるには、ノンレム睡眠の周期(90分)を意識した休息をとると良いみたいですよ。