介護者の疲れが溜まりやすい今の時期、心身のバランスを崩さないように注意が必要2017年5月10日2017年5月10日wpmaster

在宅介護の日々を送っていると、介護者の側は毎日受ける介護ストレス、介護負担に加え、「この先いつまでこの生活を続けるのだろう」とか「介護生活に追われて、私の人生の目標が見えない」といった心の悩みを抱くこともあります。

新入社員などは5月病に直面する時期ですが、春ごろから在宅介護を始めた人だったら、介護生活の5月病のようなものに直面するかもしれませんね。

私も介護生活を始めて間もなくの頃は、終わりの見えない介護生活を前に、心がどっと重くなる気持ちがしたものです。

ただ気持ちを切り替え、考え方を少し変えると、意外と介護もやりがいが出てきます。その点少し紹介してみましょう。

休息をしっかりとることが基本

季節の変わり目は疲れやすい

新入社員のみならず、在宅介護生活も初夏の時期はけっこう精神的に落ち込みやすいと言えます。気温が徐々に上がるにつれて、体が汗ばみやすくなり、喉も乾きやすくなって、体が疲れやすくなります

体に疲れが溜まってくると、気持ちも沈みがちになります。季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、今の時期はまさにそうだと言えるでしょう。

30分ほどの昼寝が効果的

今の時期に在宅介護でポイントになるのは、まずはやはり休息をしっかりとること。よく寝る、よく休むことですね・・・。

場合によっては夜中に介護のために起こされることもあるでしょうが、その分、空いた時間はしっかり休みことが大事になります。

私も最近は疲れが溜まったら、30分ほど昼寝(盗み寝)するようにしています。30分ほどの昼寝が脳に一番良いらしく、目が覚めると頭が心身ともスッキリします。

介護者の心の切り替え方

心の落ち込みにどう向き合うか

あとは心の落ち込みにどう向かい合うかとういことですね・・・。

先の見えない在宅介護。しかも自分の人生を要介護者に無償で捧げているとも言えるわけで、「自分自身の人生の目的を持てない」、「自分の人生を無駄にしているのでは・・・」といった焦燥感のようなものも感じることもあるでしょう。

私もそんな気持ちに襲われたこともありましたが・・・そんな場合は、日々の介護の中で小さな目的を見つけると、気持ちの切り替えができるかもしれません

小さな目的、喜びを介護生活の中で見出し、積み重ねていく

例えば、私の父は半身麻痺の状態で、何をするにも介助が要ります。しかしそんな中でも、自分で出来ることというのはあります。体の可動部分を使ってタオルで顔を拭く、スプーンでプリンを上手くすくう、吸い飲みで水を飲むなどなど・・・。

そんな父が自分で出来ることを発見すると、なんだかとても嬉しくなります。「すごい、ちゃんと出来るじゃない」と父子で喜び合ったりもするのです。

最近は、「父が出来ること」を発見することが、私の普段の生活の目的にもなっています。小さなことですが、そういうことを心掛けるだけでも、気分はけっこう前向きになりますよ。

まとめ

今の時期、介護者は心身共に疲れやすく、「在宅介護の5月病」、介護うつにならないように注意が必要。普段の生活の中で小さな喜び、目的を見つけるように心掛けると、気持ちも前向きになりやすいです。